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オリジナルボイスドラマ、黒隼と鳥かごの世界の製作日記です。

   
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まったりと

■進行してますっ
まったりペースですが、進行しておりますっ。
裏でBGMをいただいたり、サンプルいただいたり・・・と、色々ございます。
もうしばらくしたら本格始動で私のサイトなどにもどどんって公開ができそうです。
もうしばらくお待ちくださいませ。

■制作秘話
個別にキャラについて、などは色々と公開してからがいいかな、と思っているので、
今日はドラマ中に出てくる聖書とか宗教設定について。
このドラマ中で、やはり宗教的なことを一番教えてくれるのはレドナです。
ドラマ本編だけでは補足できない部分は本当に短く文章を一文くらい用意しています。
ですが、私の中では色々と細かく設定があったりしました。
元々、前作、夜色がらすと黒蝶の姫君、が聖書そのままになりました、となると早いのですが、
からすとアゲハ、という二人の主人公が、世界のきまりごとを破って嘘の世界を脱出し、
嘘の世界が崩壊した、というのがおおまかな筋です。
そして、その後、黒隼という一羽の鳥が、世界を再構築しました。
新しい世界に最初から人間はいなかったのですが、
それと同等の知能を持った動物たちがいたわけです。
黒隼はその中では王様だったんですね。
また、黒隼がそんな王的な位置になったのには、その能力、
他の生き物の心を見透かせる目、というものがありました。
動物たちの間で戦争があった時も、黒隼はその優秀な目をたくみにつかい、
色々と乗り越えた、ということです。
やがて、黒隼は死んでしまいますが、
その目の能力だけは、引き継がれていくのでした。
それはさまざまな生き物に引き継がれ、
当然人間が生まれれば、人間に引き継がれることもあるのでした。
元々世界にいた動物たちは知的能力が高かったので、
黒隼の話や世界崩壊の話は語り継がれてきます。
ですが、それだけで完全に伝わるわけがありません。
背景にいるのは、前作では雨桜、今作ではノアと呼ばれるあの少年です。
彼がどう生きて、どう存在したのかは、また今語るとしまして、
彼がいることにより、彼が伝説化した物語を語ることは簡単です。
何故なら世界は彼のプロットから成り立っているからです。
そんなわけで、そういった物語が一冊の聖書になり、
黒隼は神様のように信仰されるようになりました。
レドナはシスターですが、黒隼のつかい、のような立場にいるのです。
とはいえ、レドナはああいった性格ですから、
もちろん、黒隼の目を引き継ぐ人とであって知ったとしても・・・反応は大体お分かりかもしれません。
そこが彼女のいいところでもあるかもしれません。

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